Dr.コトー診療所

Dr.コトー診療所の14巻を読む。島に伝染病が発生して、女の先生(名前忘れた)がRT-PCRでその正体がデングウィルスだと突き止めるシーンがあるが、どうも納得いかない。PCRポリメラーゼや電気泳動漕などを島に持ってきていたのはまだ許すとしても、デングウィルスに特異的なプライマーを持ってきていたのはどういうことなんか。仮に感染症の特定のために持ってきていたとしたら、感染の媒体が蚊である(かもしれない)と気づく前にPCRを試していただろうし、蚊に気づいてからプライマーを頼んでいたら時間がかかりすぎる。まぁ最初からプライマーを持ってきたとしたら、サーマルサイクラーも持ってきた方がいいと思うが。他にも、逆転写反応はいつやったのか?とかあんだけ島の人間がいる診療所でコンタミネーションはせんかったのか?など色々あるが、一番の疑問はクニヒロ君はもう中学生なのにコトーと星野さんが全く老けないのはなんでなのか。